とが‐にん【咎人】 とが‐にん【咎人】とがのある人。罪を犯した人。罪人。

かな・でる【奏でる】①舞を舞う。古事記下「手を挙げ膝を打ち、舞ひ―・で、歌ひまゐり来つ」。〈類聚名義抄〉②琴などをかきなでて鳴らす。音楽を奏する。  ゆう‐げ【夕食・夕餉】ユフ‥(古くは清音)夕暮の食事。ゆうしょく。晩飯。夕飯。晩餐。

一条朝 四納言

道長、公任とともに青春時代を過ごす。道長の長兄・道隆のもとに仕えるも、道長が出世しはじめると、変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。ききょう(清少納言)とも交流がある。

散楽の一員
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員。当時の政治や社会の矛盾をおもしろおかしく批判する。その自由な言動に、まひろ(紫式部)と藤原道長は影響を受ける。一方で、本性のわからない謎めいた男でもある。