§2023-04-05
湯の川温泉(ゆのかわおんせん)は、北海道函館市にある温泉。「名湯百選(めいとうひゃくせん)
登別温泉(のぼりべつおんせん)、定山渓温泉(じょうざんけい おんせん)とともに北海道三大温泉郷のひとつに数えられる名湯である。その中では唯一海岸沿いに立地しており、市街地外縁部の住宅街、学生街と一体となった温泉街となっている。
函館市電(湯の川温泉電停・湯の川電停)が温泉街北側を走行しているほか、函館空港(車で5分)や北海道新幹線新函館北斗駅方面からのシャトルバスも運行されている。湯倉神社の境内下には「湯の川温泉発祥の地碑」があり、足湯は湯の川温泉停留場近くの「湯巡り舞台」と函館市熱帯植物園にある。湯川黒松林は1889年(明治22年)から金森洋物店創業者の渡辺熊四郎が私財を投じて造林した北海道内で最初の防風林・防砂林であり、約900本のクロマツがある。毎年、お盆明けに『湯の川温泉花火大会』を開催している