§2024-08-12
本州四国連絡橋(ほんしゅうしこくれんらくきょう)または本四連絡橋は、本州と四国を橋などで結ぶ道路・鉄道ルートである。本州四国連絡高速道路株式会社および独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(2005年〈平成17年〉9月30日までは本州四国連絡橋公団)が管理運営し、以下の3ルートがある。
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右から「神戸・鳴門ルート」(赤色)、「児島・坂出ルート」(青色)、「尾道・今治ルート」(緑色)
神戸・鳴門ルート(こうべ・なるとルート、通称:明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)・大鳴門橋(おおなるときょう)) 全線開通:1998年(平成10年)4月5日 供用内容:神戸淡路鳴門自動車道 通過市町村:兵庫県神戸市垂水区、洲本市、南あわじ市、徳島県鳴門市
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児島・坂出ルート(こじま・さかいでルート、通称:瀬戸大橋)(青い)
全線開通:1988年(昭和63年)4月10日 供用内容:瀬戸中央自動車道、四国旅客鉄道(JR四国)本四備讃線 通過市町村:岡山県倉敷市、香川県坂出市
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尾道・今治ルート(おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸内しまなみ海道)(緑)
全線開通:1999年(平成11年)5月1日(生口島、大島内の高速道路を除く) 供用内容:西瀬戸自動車道、歩行者・自転車・原付専用道 通過市町村:広島県尾道市、愛媛県今治市 1999年(平成11年)5月1日の尾道・今治ルートの開通をもって3ルートがそろい、事業としては完成している。