《5億円超をジュエリーや洋服に》元CanCamモデルの“有名港区女子”が堕ちたドロ沼離婚調停《本人は周囲に「性的関係なしでおカネを引っ張れた私はすごい」》

「週刊文春」編集部 2023/12/10

「彼女は昔から有名な“港区女子”でした。でも、あれほどおカネを使わせて『おカネがなくなったから別れた』と言っているのはどうなのか……」

 そう語るのは、夫妻を知るある経営者だ。

 元ファッションモデルで、現在はセレブリティな生活を発信するインフルエンサーとして活動する平山美春(ひらやま みはる、36)。2006年から7年間、ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルを務めていた。

「平山が在籍していた2000年代の『CanCam』は、押切もえ、蛯原友里(えびはら ゆり)、山田優(やまだ ゆう)の3人が表紙を飾っていた黄金期。雑誌の発行部数は80万部を突破し、“赤文字系”と呼ばれる男ウケを狙ったコンサバファッションが一大ブームを巻き起こしました」(ファッション誌編集者)

4年間の結婚生活で5億円超にも上るカネ遣いの荒さ

 2013年に「CanCam」を引退後は、モデル活動を経てパリへ留学。2019年に実業家のA氏と結婚した。A氏は平山と結婚したころには売上高100億円規模のパチンコ部品メーカーの代表取締役を務めており、現在は資産運用会社を経営する人物だ。平山はそのセレブな結婚生活をファッション誌「WWD」「25ans(ヴァンサンカン)」などでも度々披露してきたのだが……。

「今、平山さんは夫のAさんと離婚調停中なのです。原因の1つは、彼女のカネ遣いの荒さ。彼女は高額なジュエリーや時計、服などを大量に買っており、その総額は4年間の結婚生活で5億円超にも上ると言われているのです」(前出・経営者)

 2人の間に何が起こったのか。

 平山の浪費は、結婚式から始まっていたという。2人が挙式場として選んだのは、イタリア北部に位置するコモ湖。その湖に突き出した半島の先端にある邸宅「バルビアネッロ邸」は、映画『スター・ウォーズ エピソードII』や『007 カジノ・ロワイヤル』のロケ地としても知られている。

「平山さんがバルビアネッロ邸に強い憧れを持っていたため、挙式場はそこに決まった。家族全員がファーストクラスで現地へ向かい、結婚式だけで費用は約4000万円かかったそうです。平山さんはパリから友人も呼んでいました」(同前)

合計費用1億円を超える“超セレブ婚”での違和感

 さらに驚くのは、ウェディングドレスの値段だ。

「ジバンシィのドレスが約2000万円、ドルチェ&ガッバーナのドレスが約1000万円かかっている。どちらもオートクチュール(一点モノ,高級衣装店。特に,パリの高級衣装店協会加盟店。また,その店で作られる高級注文服。)で、メディアでも度々披露しています」(同前)

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 それだけではなかった。夫妻はコロナ禍を経た2022年、東京のホテルニューオータニでも披露宴を開催したが、その様子をみた参加者は驚いたという。

「ドレスがさらに2着、追加されていました。そのうちの1着は、『セックス・アンド・ザ・シティ』でも知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカーがファッション誌「VOGUE」の表紙を務めた時に着用していた約3000万円のドレス。もう1着はクリスチャンディオール製で、価格は約2000万円です。また、身に着けたネックレスは約2700万円。フレッドというブランドの、映画『プリティ・ウーマン』をモチーフにした高級ジュエリーです」(参加者)

 結婚式費用の合計が1億円を超える“超セレブ婚”。しかし、参加者にはある違和感が残ったという。

「平山さんがサンリオ好きなので、サンリオのキャラクターが式に呼ばれていたんです。ですが、記念写真を撮るときはなぜか着ぐるみのキャラクターが真ん中で、平山さんとAさんは両端に。集合写真の時も、平山さんがAさんに『あっち!』とぞんざいな感じで端に行くように指示していて、どうしたんだろうと思いました」(同前)

 周囲が“違和感”を覚えたのは、これだけではなかった。

「2人は家賃100万円は下らない都内の超高級マンションに住んでいたのですが、平山さんとAさんの寝室は別だった。『寝顔を見られたくない』と平山さんが一緒に寝るのを嫌がったからだそうです」(前出・経営者)