週刊文春」編集部 2023/05/08

5月7日統一教会「合同結婚式」潜入レポート 日本人は約550人が参加、約2600人の新郎新婦が集結 献金集めに拍車をかける狙いか

 荘厳さを前面に打ち出した場内を埋め尽くす、タキシードとウェディングドレスの男女たち――。

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 岸田文雄首相が日韓首脳会談のため訪韓したのと同じ5月7日、韓国北部の京畿道(キョンギド)加平((カピョン)で統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が合同結婚式を開催した。教団発表によると、式にはオンラインを含め世界150カ国から1万6000人が参加。会場となった教団施設「清心平和ワールドセンター」には日本人約550人を含む、約2600人の新郎新婦が集まったという。上の写真は、教団関係者を通じて入手した会場内の様子だ(記事最後には動画も掲載中)。

「これほど大規模な式は2020年2月以来。約3年ぶりの開催でしたが、今回も韓鶴子総裁の主礼により、以前と変わることなく粛々と参加者たちを“祝福”しました」(在韓ジャーナリスト)

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